空の上から地上の世界  海外編(2)
   関西空港~スキポール空港~関西空港

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関西空港~スキポール空港~関西空港

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このページは、2006年12月のドイツクリスマス市巡りで往復した、関西空港~オランダ・アムステルダム・スキポール空港間の様子をお届けします。
空の上から地上の世界と言っても、地上を見たら雲ばかり・・・・こんなことも多いですから今回も似たようなもので地上の写真は僅かしかありません。
しかし、往復とも、私にとっては想定の範囲外のことがありましたので、少しだけ詳しく書いて、関連写真も入れておきます。

関西空港~スキポール空港 2006/12/7

関西空港発 11:50 → スキポール空港着 16:10
所要予定時間 12時間20分
KLMオランダ航空(KLM) KL868便 B777-200型機
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ピタッと予定通り定刻の発着でした。
雨が降っていたので見えないだろうと
思っていた関西空港。
カメラの準備もしていなくて、
端っこだけになりました。
関西空港から外に出るのは
初めてです。
どこから大陸に入るのかと
楽しみにしていましたが
佐渡島を通ってロシアの
ハバロフスク(Khabarovsk)方向へ。
成田空港からと同じですね。
関西空港出発2時間25分後。
ハバロフスク(Khabarovsk)
近くなりました。
シベリアの雄大な大地を眺めるのは
気分の良いものです。
これまでシベリア上空を飛ぶ時は
いつも雪景色でした。
ハムを切った切り口のような白い筋。
いつも不思議に思うのですが、
凍った川(河)でしょうか?
上空 10670m からの、とにかく広いシベリアの大地です。
狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」。
我が国の北の大地どころではありません。
プーチンさんも豆粒にしか見えない小さな島くらい返せば男が上がるのに・・・

参考までに、飛行速度は 840Km/h 、外気温は -56℃。
スキポール空港まで残り 7550Km。
(関西空港~スキポール空港間は、9250Km です。)
日本時間の16時26分。
空の上の日没寸前です。
(飛行している地域の時刻表示画面を
撮ったつもりでしたがありません。
従って飛行現地の時刻は不明です。)


地球の自転と逆周りで
太陽を追っかけて飛んでいるので、
同じ緯度を飛べば
太陽が沈むことはない(*)はずですが、
緯度が高いところを飛ぶため
一旦、空の上の夜になるんですね。

(*)
赤道上で地球の自転と同じ速度で飛行したとすると
太陽は沈まない理屈ですが、飛行機の速度は
地球の自転より遅いので、目的地へ着く前に
太陽は沈んでしまいますね。
これは地球の緯度などによっても影響があり、
異なりますので、色々な条件で計算してみて下さい。
(多分、時差ボケ以上に頭が痛くなりますよ。)
海外編(1)でご紹介しましたが、
ロシア
ノーヴァヤ・ゼムリャー
(Novaya Zemlya)が近づいてきました。
飛んでいるのは北緯70°付近です。
外は暗くて何も見えません。

参考までに、東京は、
北緯 約35°です。
モスクワ(Moscow)の北を飛んでいます。
アムステルダム(Amsterdam)
地図に現れています。
日本時間の20時45分頃に
空の上の夜が明けました。
(オランダ時間では12時45分です。)
日本での私は、そろそろ寝る時間ですが
まだまだ寝られません。
少しずつ高度を下げながらフィンランドを横切り
バルト海(Baltic Sea)の島を見ながら
スウェーデンストックホルム(Stockholm)を通過。
デンマークコペンハーゲン(Copenhagen)あたりかなと思われる頃は雲の中。

アムステルダム(Amsterdam)は、もう少しだなと思った時、
B777-200の機体がストンと何mか落ちました。
窓の外は非常に大きな雨粒の大雨。

間違えずにスキポール空港へ行ってくれるのかなと窓の外を眺めていたら、
乗っているB777-200の翼かどこかがピカッ!

物凄い閃光だなと感心する間もなく、ドカン! いや、ガーン!
いや、言葉では言い現しようのない轟音というより爆音

高度も下がっているので、どこかの山にでも落ちた雷の光と音が
派手に見えて、聞こえたんだろうなと思いました。
スキポール空港に近づいたら雲の中から抜けました。
アムステルダム(Amsterdam)の運河も綺麗に見えています。

滑走路に着地する前に、
オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ旅行の時に宿泊した
空港の傍で滑走路の延長上にあるホテルは見えないかと
目を皿のようにして探しましたが無理でした。
スキポール空港着陸前の物凄い閃光轟音というより爆音ですが、
降りる前の放送で、乗っていたB777-200に落雷だったそうです。
想定の範囲外の出来事でした。
空の上から地上の世界というよりは、ドイツのクリスマス市巡りの一環の搭乗記になってしまいました。
スキポール空港へ予定通り到着したということは、ドイツのフランクフルト・マイン空港への乗り継ぎ待ち時間はたっぷりあります。
皆さん、エコノミー症候群を押さえ込んでアムステルダム(Amsterdam)まで来たのですから、直ちに関西空港へ引き返すことはありません。
本GARAKUTA Villageのドイツのクリスマス市巡りに関連する楽しいページをご紹介しますので、一旦、下記のページへ寄り道して、その後、スキポール空港から関西空港へお帰りください。
クリスマスムードのオランダ・スキポール空港
ドイツのクリスマス市巡り 2006
ハイデルベルク(2)クリスマス市 Heidelberg
シュトゥットガルト(1)クリスマス市 Stuttgart
ニュルンベルク(1)クリスマス市 Nürnberg
ローテンブルク(3)クリスマス市 Rothenburg o.d.T.
ローテンブルク(4) Rothenburg o.d.T.・・・街歩き(0)
ほんの一部だけご紹介しています。

スキポール空港~関西空港 2006/12/1112

ここから下は、私の想定の範囲外のルートを辿った帰りの飛行です。
スキポール空港発 15:15 → 関西空港着 10:20(翌日)
所要予定時間 11時間05分
KLMオランダ航空 (KLM) KL867便 B777-200型機
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速かったですよ。スキポール空港発 15:10 → 関西空港着 09:55
所要時間 10時間45分
でした。
スキポール空港を15時10分に出発してから1時間もしない16時頃には、
機外は暗くなり、空の上の夜になりました。

帰りは太陽を背に、地球の自転方向へ飛ぶため、
時差の関係で、所要予定時間11時間05分の間に、
目的地、関西空港に到着した時には19時間05分が経過した計算になります。

これが、スキポール空港発 15:15 → 関西空港着 10:20(翌日)のように、
帰りは2日間消費してしまい、何か損をしたような気になる原因ですね。



機外が暗ければ画面を見て地上の様子を自分勝手に想像するだけです。

スキポール空港を出発して2時間35分。モスクワ(Moscow)の北を通過中です。
モスクワはロシアの西の果て近く。
ここからロシアを抜けるのに時間が掛かりますよ。
シベリア上空を飛行中のナビ画面を睨んでいても
変化が小さいため飽き飽きしますよね。
そんな時にはゲーム。久しぶりにReversiに熱中しました。

上の写真は往路。
下の表は帰路の対戦成績表。
Player(私) 34 52 28 32 40 35 26 53 24 49
COM 30 12 36 32 24 29 38 11 40 15
6勝3敗1引き分けでした。
Reversiに熱中しながらも、どこまで帰ってきたのかが気になり、
勝負の区切りごとに偵察していました。
ところが、往路と違い、機首は少し南方向へ向いてシベリア大陸から外れ、
ハバロフスク(Khabarovsk)を目指しているではなく、大阪(Osaka)です。
飛行コースの延長上には北朝鮮が・・・
地図の大地の色から、モンゴル(Mongolia)を横切るのかなと思っていたら、
Ulan Batorウランバートル=モンゴルの首都)の上空を通過しました。
モンゴルを抜けて中国へ。
Tientsin(天津)Baotou(包頭)Taiyuan(太原)Chengde(承徳)
Fushun(撫順)Dalian(大連)Boshan(博山)などの地名が現れましたよ。
北京の北を通過するような気配ですね。
      
関西空港も近づきつつあるな。地上の世界はどんな様子かな。と、
最後部の行って外を見たら、機体は右(南)に進路を変え、
左側の窓から見える東側の雲は真っ赤に染まって、まさに夜明けでした。
時刻は、日本時間の7時45分。(中国時間では6時45分です。)
これを見て、からくなる雄大な中国を感じさせられました。
地図と飛行の航跡を見ていて、
モンゴルからそのまま直進すると、北朝鮮を横切ることになる。
もしかして、KLM機もろとも、テポドン美女軍団の色気の誘惑に負けて
北朝鮮に拉致されるのではないかと心配しましたが向きを変えて
北京の東側へ向かいました。
KL867便は、再び東方向へ向きを変え、Tientsin(天津)の上空を通過。

(関西空港まで 1576Km。もう少しの辛抱です。)

Yellow Sea(黄海)へ出て、向きを変えながらSeoul(ソウル)へ。

Chongjin(淸津)が表示されていますが、引っ張り込まれなくてよかったですよ。
Seoul(ソウル)から朝鮮半島を横切って日本海へ。
その後、米子付近で本州へ乗り上げました。
スキポール空港から関西空港までの所要時間は10時間45分
帰りは偏西風に乗って、スイスイと飛ぶのは判っているのですが
意外と速かったですね。

また、数少ないヨーロッパ往復ですが、
北京近くを通過したのは初めてで、長時間の窮屈な席も楽しく過ごせました。

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昔話になりますが、
最初にヨーロッパへ行った昭和54年(1979年)は冷戦時代
ロシア、中国の領空は近づくことすら出来ませんでした。

その時の写真を見ていますが、
大阪空港(伊丹)を19:15発。
成田空港、アンカレッジ空港、北極上空を経由して、ハンブルクへ翌朝の06:00着。
片道19時間弱掛かって往復しました。

成田空港を出発して6時間(?)くらいしたらアンカレッジ空港空港へ到着したら、
アンカレッジは、日本を出発した前日の8時頃だったような気がします。
太陽がだいぶ上に昇っていましたから・・・

アンカレッジ空港を出発して、ハンブルクへ着いたら、
日本を出発した翌日、アンカレッジを出発した翌々日。
時差を含めて計算するのも面白いものですね。

ついでにもう一つ思い出しました。
アンカレッジ空港は、ミヤゲを買う空港でしたね。
アンカレッジを経由して行く各国のミヤゲを売っていて、
行く時に、帰り便を指定して予約しておくと
帰り便に合わせて包装などして、袋にまとめて入れてくれていました。
帰りに代金と引き換えに品物を貰っていました。

飛行機の中では、私だけかも知れませんが、とにかく暇なものです。
海外といっても私はヨーロッパ好きですから、日本とヨーロッパの間しかありませんが、往路は約12時間復路は約11時間、退屈なものです。
まあ、私の場合は、議員の大先生方の真似をするわけにはいかず、ローテンブルクの魔女拷問用針椅子にも負けないエコノミー。
窓側に座れない時は、エコノミー症候群に負けないように、カメラを持って、一番後ろの窓から写真を撮ることにしています。
最近のBoeingのB747やB777は、自分の窮屈な席にいながらも、自分が浮かんでいる位置が目の前に表示されますので、これも撮っておいて、帰ってきてから、地上の写真と世界地図を比べています。
不思議なことに(不思議とは言いませんが)、シベリア大陸の上空から撮った写真は何処を撮ったのか判りませんが、海に面した島などは、世界地図とそっくりです。
空の上から地上の世界・国内編もありますのでご覧下さい。
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いろいろと書いていましたら、空の上から地上の世界から逸脱してしまい、ドイツのクリスマス市巡りの一環となってしまったようです。
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